ケアマネまりもの奮闘記 Part2

突然の入院・退院が増えている


突然の入院・退院が増えているについて

昨夜、二人家族から連絡あり。今のご時世、しょうがないんだけど。
家族側の迎える体制もとれていないまま。

在宅での体制が整わない場合、病院のほうにご家族から要望を言えば考慮してくれる可能性・過去のケースを話し、家族からお話されるよう進めてみることもある。

ご家族側の中には、自身で心労を話されているわりに行動に起こすひとは少ない。
その場合は、それ以上は言わないようにしている。可能な範囲でスタンバイする。
土曜に決定し、月曜に退院のリスク。だいたいが午前中になる。退院の際のタクシーの予約も難しいし。

ケアマネへも、土曜の連絡が取れないこともある可能性を伝える。携帯も持たないケアマネも多い。
介護保険はまだまだこのていどなのだ、という現実を受け止めてもらう。そう、ある包括の方は言った。

すべてに対応してくれるケアマネがいたとしたら、体が持たず結局利用者さんにも負担が行くだろう。
そうなると大手にはかなわないかな。さまざまな対応を考えている。少しでも時間削減できるマニュアル。連絡体制の対応等…。

さて今日は給付管理を済ませた後のファイル整理。途中であった認定調査。また、行政との契約。
しばし保留にしている行政からきた書類も。これをクリアしないと他が進まない。ひとりの限界だ。そんな日も、いつかなつかしく感じるのか…。

今、テレビに斉藤君が映っている。こんな子もいるんだな〜わたしもいつかこんな運命がめぐってくるのだろうか?
人はいろんな人生を歩むというし。

こんなに不器用なのは、甘えて生きてきてきたからではなく。そういう人生を歩めという課題だんだ〜といって逃げている。
ほんとうに不器用だ。幼稚園の時からそうだった。

時々、ものすごく悲観的になるこの性格が…歳をとるにつれ強くなっていることには気がついている。単に図々しくなっているのかも。
さあ、今日も風を感じる音楽を聴こう。風にあう音楽は気持ちがいい。

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人生をうつす出来事について

先日、事業所を閉鎖するにあたり必要な書類を伺ってきた。
実に、簡単。提出期間もそんなに制限ないみたい。
ぽかんとしてしまった。

よく考えてみれば、そのとおりなんだけど。
あまりにも始まりが大変だったからそう、なかなか許可が下りなくて・・・。

数回都庁へ足を運び… やめるときは、どうぞ、どうぞ。
と進められている様な気さえしてきた。
ああ人生こんなもの。関係なくなれば、どこ吹く風。
こんなことでショックを受けている自分がばからしいことなのだよ。と言い聞かせ、退席した。


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実は・・・


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